予備校の試験監督バイト

初めての試験監督は、某予備校Aの模擬試験だった。
ネットで応募して、事前説明会へ。

説明会では具体的な仕事の話はほとんど無かった。
言われたことといえば、
「遅刻は厳禁です。」
「試験中は読書やゲームなどをしないでください。」
「派手な服装はやめてください。」
などなど。
なんか小学生のときの社会見学の説明会を思い出した。
「電車では他のお客さんに迷惑をかけないようにしましょう。」
なんて。

試験当日。朝5時起きである。
会場となる大学の、試験本部の教室に入る。
黒板に教室ごとの監督の割り振りが書かれている。僕の担当は、、、あった。。。ってひとりでやるのかよ!
てっきり先輩のバイトさんに手取り足取り教えてもらいながらやるのかと思っていた。実際は、なんといきなり1教室を一人で担当することに。

朝1時間目の試験のときは緊張で声が震えていた。
が、社会、国語、と試験が進むうちに、次第に慣れてきた。
要するに問題を配って解答を回収することの繰り返しだ。

実働約13時間。日給にして約1万円とちょっと。